ナンシー・マイヤーズの世界
≪ハート・オブ・ウーマン≫≪恋愛適齢期≫といえば、ナンシー・マイヤーズ。
彼女の描く作品にはキャリアウーマンとしてバリバリ働き、子供も立派に育てあげた、「すっかり '大人' の女性」 が登場します。
そして外からは抜けがなく強そうにみえる女性が抱く男性への思いであったり、心の奥に隠れた気持ちをストーリーの中でずばずばと貪欲に描いているからこそユーモアたっぷりで面白い。
≪ハート・オブ・ウーマン≫のヘレン・ハント≪恋愛適齢期≫のダイアン・キートン、≪ホリデイ≫のキャメロンディアスにケイト・ウィンスレット、そして≪恋するベーカリー≫のメリル・ストリープ。
ナンシーの作品の主人公となる女性はとっても強く自分の意思を思いっきり表現することのできる女性、、、恋愛や愛に関すること以外は!
という、女性なら誰もが共感してしまう、まるでスクリーンの中にいるのはわたしではないか!?と、自分を観ているような気分になってしまい親近感を覚えるのではないでしょうか。
そして、映画を通じて女性として生きていく知恵や、強さをもらえるのではないでしょうか。
彼女の監督、脚本する映画の数々はどれも見逃せません。
≪プライベート・ベンジャミン(1989)≫
≪ファミリーゲーム~双子の天使(1998)
≪ハート・オブ・ウーマン(2000)≫
≪恋愛適齢期(2003)≫
≪ホリデイ(2006)≫
≪恋するベーカリー(2009)≫
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